ステレオアンプ
本当はトーン回路は付けたくなかったのですがこれが無いと
電子工作としては余りにも殺風景なので付けました。
これもマスカットさんのステレオアンプです
音質はとても良いように思います、僕本来ステレオというものは今までに
一度しか買った事がありません、19歳くらいの時確かビクターのモジュラー
ステレオでした、これが結構良い音を出してくれました。
後は自作ばかりです、最初は日立のステレオ用のICを使ったものでした、
次は、やはり日立のFET使ったアンプでした自分なりに満足しておりました。
このアンプは小型ながら今までのなかで安くとても良い音を出してくれます。
ケースの加工に入ります、僕はこのような寸法取りをしました、宜しかったら参考にしてください。
RCAピンジャックはガード下で購入、ベーク板に4個付いたもの、スピーカー端子はラジカンの若松通商で購入しました、他の所だと寸法が違うかもしれません。
ケース加工、前面の写真を撮るのを忘れました。
トーン基板の完成です
カプリングコンデンサはタンタルコンデンサを使ってみました、
音が良くなるような気がして、でもケミコンが安物だから意味ないかも。
まずトーン基板からの作成です
基板に部品を付けるには高さの低いものから、あるいは片側から
順番につける方法がありますが僕は片側から順番に付けていき
ました、その様にする事で回路を理解しながら完成させることが
できると思ったからです。
信号の入り口から組んでいきました。
トーン基板を取り付け配線完了です、信号の通る所は
全てシールド線にしました。
ツマミの関係でボリュームの軸が長かったので現物合わせで切断しました。
電源周りとパワー段の配線です。
パワー段の配線は太い線が良いと思い太い線で行いました、電源はラグ板を
立てそこから分配しました。
ケースに部品を取り付けトーン回路の空中配線の終わったところです。
カバーを付けて完了です、文字はデカライトで一文ずつ転写しました。
パワーICを半田付けした所です。
パワー基板とパワーICです、次にこれを半田付けします。
横から見た所です。
パワーICの足を曲げなければなりません、ヤットコで一本づつ曲げると
上手くいかなかったのでパワーICを放熱板に取り付け万力でICの足を挟み
「エイ!」と曲げました。
これで上手くいきました。
次はパワーアンプです
これも同じように作りました。
前面から見た所。
これで完了です。